ブログ

腰椎分離症について

こんにちは院長の梅田です。今回はスポーツをしている人なら誰しもが聞いた事がある、腰椎分離症についてお話したいと思います。

腰椎分離症とは、腰椎の後方部分の骨に亀裂(疲労骨折)が入っている事を言います。

一般の方には少なく、激しいスポーツをやっている成長期の子供に多い症状です。

骨が未発達である成長期の子供がスポーツをする際、腰部の同じ個所に繰り返し負荷がかかる事で発症する例が

多く報告されています。

症状としては、腰痛の他、臀部の痛み、大腿部の痛みなどがあります。腰を後ろに反らす動作で、痛みが増加する事が多々あります。

腰椎分離症の治療をする際、当院では腰部周辺の筋肉を緩め、骨盤の調整を行って腰(椎間関節)に負担がかからない状態を作っていきます。また、鍼やお灸を使用して痛みを軽減させます。

今、行っているスポーツを中断してしまうと、パフォーマンスが落ちてしまうので、なるべくスポーツを続けながら治療を行い、本来の状態へと戻していきます。(ガチガチのコルセットは筋力や骨、関節の機能を低下させる恐れがあるため、よっぽどつらい時以外は控えましょう。)

スポーツの秋ですが、ケガには十分注意して、練習や試合前のアップはしっかりと行いましょう。

万が一、ケガをした時は我慢せずハレルヤ鍼灸整骨院をご利用下さい。

腰痛