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シンスプリントについて

スポーツをされている人なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
症状から言えば、下腿部筋の過疲労からおこる、ヒラメ筋、後脛骨筋による脛骨疲労性滑膜炎です。
膝から下の骨の内側(脛骨内下方3分の1)に痛みを感じている人はそれにあたります。
痛みがある状態で練習を続けると、疲労骨折に移行する場合もあるので、安静が必要です。
しかし過疲労が起こり、それが脛骨内側に反映するにも原因があります。その痛い箇所だけに目を向けて治療をしても、その時は改善しますが、また再発という結果に陥ります。
体全体のバランスを整え、骨盤帯を通して、左右の重心が50対50になる体を作っていかなければ、再発は免れません。
当院では体の検査をしっかと行い、それに基づいて治療をさせて頂きます。自分の体がどういう状態であるか、一度調べてみてはいかがでしょうか?そして再発しない体を作っていきましょう。

画像(解剖学 医歯薬出版株式会社)